タンパク質の必要性② ~タンパク質とアミノ酸~
岐阜市のスポーツクラブ・ジェイスクエアです。
梅雨明け間近ですが、なかなかすっきりしてくれません。急な雨にはご用心を!
ということで、前回はたんぱく質量の摂取量についてお話しししましたが、今回はたんぱく質とアミノ酸についてお話しします。
さて、昨今よく【アミノ酸】という言葉を聞きますが、実は何なのかわからない・・・という声をよく聞きます。アミノ酸の集合体がタンパク質というとわかりやすいです。
人間の身体は頭の先からつま先まで、全てタンパク質でできています。髪の毛も爪も筋肉もタンパク質です。ということは、アミノ酸のおかげで人間は成り立っているのです。
アミノ酸には、体内で合成できないアミノ酸とできるアミノ酸があります。
これを必須アミノ酸(体内で合成できない)と非必須アミノ酸(できる)といいます。なんとなく聞いたことがありませんか?
必須アミノ酸には、
イソロイシン・ロイシン・バリン・ヒスチジン・リシン・メチオニン・トリプトファン・フェニルアラニン・スレオニン
非必須アミノ酸には、
アスパラギン・アスパラギン酸・アラニン・アルギニン・システイン,シスチン・グルタミン・グルタミン酸・グリシン・プロリン・セリン・チロシン
必須アミノ酸の、バリン・ロイシン・イソロイシンは【BCAA】と言われます。この言葉、よく聞きません?そう、よくドリンクに含まれていますね。
ここで注意してほしいのは、その含有量、よーーーーく見てください。まじまじと見てください。
1,000㎎配合・・・1gということです!そうなんです。すごく少ない・・・1日の摂取量を考えれば、ものすごく少量です。※決して意味がないと言いたいわけではありません。
ですので、「今日、アミノ酸とったから大丈夫!」なんて思わないでください。必ず量の確認と自分は今日どれだけとれたのかは認識しておきましょう!
アミノ酸はたんぱく質を分解したものなので、プロテインより吸収が早いです。その分、加工されているので、値段が高くなっています。運動中はアミノ酸、終了後にプロテインという使い方が分かりやすいかもしれません。ご自身の用途に合わせて、うまく使ってください。
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